飛鳥旬のブログ

自分のアトピーは自分で治そう!

2019-01-01から1年間の記事一覧

移り変わり

生駒山麓公園 「令和」への改元があった今年も終わろうとしている。元号が変わっても、世界では紛争があり、日本でも災害は多発した。 中島みゆきの「時代」の歌詞が好きだ。アトピーが酷かった頃、よくこの歌詞に励まされた。今はこんなに悲しくて 涙も枯れ…

間違いだらけのアトピー常識 その3

近くの公園 アトピーを治すためには「何か特別な治療」が必要と思っているなら、それは違うと私は思う。アトピーを治すには「アトピーを治すための努力」は必須だが、それは決して特別なこと(モノ)ではない。と言うか、本当のことを言えばアトピーだけを治…

間違いだらけのアトピー常識 その2

御在所岳 アトピー治療に関する情報を調べてみると、皮膚のバリアー機能の異常が原因であるかのようなコメントを必ず見つける。それはあたかもアトピーが「皮膚の病気」であるかのような印象を与えるのだが、私はこの説には真っ向から反論する。アトピーは決…

間違いだらけのアトピー常識 その1

散歩コース 人生には、自分が本当に経験してみることで初めて「分かる」ことがすごく多い。今まで想像していたこと、頭の中だけで考えていたことを直接経験することによって、真実がそれまで抱いていた世界とは全く別モノであることに愕然とする。アトピーを…

間違いだらけのアトピー常識 その1

散歩コース 人生には、自分が本当に経験してみることで初めて「分かる」ことがすごく多い。今まで想像していたこと、頭の中だけで考えていたことを直接経験することによって、真実がそれまで抱いていた世界とは全く別モノであることに愕然とする。アトピーを…

アトピーは死ぬ病気ではない。に思うこと

散歩道 一般的な常識を鵜呑みにしていると、実は思わぬ所で痛い目に遇うケースがアトピーには多い。例えばアトピーは死なない病気だと一般的には思われている。事実、医学的にも「アトピー性皮膚炎は死に至る病気ではない。」とされていて、実際、アトピーが…

アトピーの原因

近くの公園 アトピーの原因については多くの人が多くの説を唱えている。それは特定の栄養素、例えば亜鉛とかビオチンの不足から始まり、飲料水の塩素や大気汚染、酷いのになると前世からのカルマまで登場する。が、私に言わせればアトピーの原因なんてものは…

ご飯 or パン

スズメのねぐら。 散歩中、雀の塒(ねぐら)を見つけた。チュンチュンとやたら鳴き声がするので近づいて見ると、おびただしい数の雀が枝にとまっていた。稲刈りの終わった田んぼで虫を探しては、ここで群れを成して眠るのだろう。確かにこの木の中だと、外敵…

アトピーにお奨め温泉 NO1

奈良県十津川村 昨日、奈良県十津川村を訪れた。行先は湯泉地温泉の公衆浴場「泉湯」。ちなみに十津川村にはこの温泉の他、十津川温泉と上湯温泉の合計3つ温泉地があるが、すべてが「源泉かけ流し」。「源泉かけ流し」=「よい温泉」とは言わないが、それで…

強さとしなやかさ

散歩道 小学校時代の同窓会に参加した。当時、担任だった先生の古希を祝して、男女14名が焼肉のメッカ、大阪市内の鶴橋で合流。楽しい一夜を過ごした。このクラスの同窓会は今までも頻繁に行われていて、自分もかなりの高確率で参加してきた経緯がある。おそ…

幸せの源泉

散歩中に見つけた可愛い花 アトピーだった当時、私はよくこんな風に思っていた。「このアトピーさえ無ければ・・」。それはアトピーが治ればバラ色の人生が待ち受けていると言う感じではなく、むしろアトピーが消えた時点がスタート。つまりアトピーが治るこ…

苦しみは人生を変える

近所の公園 ある男性がいました。彼は勉強が出来て賢い人、いわゆるエリートタイプの人でした。国立大学を卒業後、一流企業に就職。仕事でも成功して地位も確立しました。その一方、彼はとても行き急ぐせっかちなタイプで、いい意味でも悪い意味でも「熱い人…

日はまた昇る

相変わらずアトピーの方々との交流を続けている。中には、今、既にアトピーは消えているが、再発が不安で定期的に連絡を頂く方もいれば、現在進行形でがっつりアトピーと格闘中の人もいる。ご相談頂く方は男女に関係なく年齢もかなり広範囲だが、それでも何…

諸悪の根源は食べ過ぎ

奈良県十津川村 笹ノ滝 ここ数年、定期的に通っている癒しのスポットがある。奈良県の十津川村。あまりの秘境さゆえ、これまでほとんど訪れることのなかった土地だが、道路が整備されたこともあり、今では定期的に通っている。とは言え、自宅から3時間。頻繁…

私が「無農薬」に拘らない理由

近くの田んぼ 収穫の秋。もうすぐ稲刈りが始まる。普段、あまりと言うか、全然気にせず食べているご飯だが、この時期だけはよくコメのことを考える。それは私がまだ30代の頃、約2反(600坪)の土地を借りて、無農薬のコメ作りに挑戦した経験からかもしれな…

アトピーを治して分かったこと5

近くの公園 最近、ブログ読者の方と直接お会いして感じたことがある。それは「どのくらいの期間頑張ればアトピーは治るのか?」と言う内容の質問なのだが、正直、それは私にはわからない。で、そのことを正直にお伝えすると、次は「飛鳥さんの場合はどうでし…

アトピーを治して分かったこと4

和歌山県 串本町 橋杭岩 アトピーを治して分かったことの中での一番は、やはりアトピーは自分で治す病気だということだろう。医療機関で初めて「アトピー性皮膚炎です。」と診断されたのは高校1年の時だが、実はそれまで、私は皮膚科でお世話になった経験が…

アトピーを治してわかったこと3

和歌山 すさみ町 雫の滝 アトピーを治してから数年後、私は自分の克服体験をホームページで公表した。多分2000年の春頃だったと思うが、当時はまだSNSとかブログなんて無くて、ホームページ作成用のソフトを購入して、週末に自宅でひとり悪戦苦闘していた。…

アトピーを治してわかったこと2

和歌山県 恋人岬 33歳の春以降、それまで散々苦しめられた『痒み』は消えた。高校入学以来、実に18年間、この時を境に私のアトピー人生は幕を閉じた。それまでも何度か「治った?」と思うことはあったが、この時は違っていた。それは「治った?」と言うより…

アトピーを治してみて分かったこと1

58回目の誕生日。清々しい朝、妻と愛犬で近くの公園を散歩。爽やかなそよ風が肌に心地よい。自生したユリの花が一本、ポツンと咲いていた。ユリは何も主張しないし、何かの功績を残そうともしない。ただそこに咲いているだけ。なのに不思議と存在感を感じる…

飛鳥流 アトピーのかゆみ対策

伊豆半島の城ヶ崎海岸より 前方にうっすら見えるのは伊豆大島? 暑い!と言うより熱い!ならば熱い海。熱海へ!と言う訳で、夏休みを利用してブログ読者のM君と伊豆の熱海へ行くことに。新幹線の熱海駅で集合する予定が、駅周辺は大渋滞。急遽、海辺のデニー…

アトピーを治すのに特別なことは何も必要ない。

岩清水 久しぶりに家族で旅行した。本州最南端の潮岬から串本町&古座川周辺をドライブ。で、今回のような一泊旅行をすると、普段の生活の中ではもう思い出すことも無くなったアトピー時代の記憶がふと蘇ることがある。それはもう自分の中では消えてしまって…

自然さと不自然さ

順調に育つ田んぼの稲 最近はテレビを観ることが少なくなった。以前はお笑い番組をよく観ていたが、最近はほとんど観なくなった。で、なぜお笑い番組を見なくなったのかと言うと、それは単純に「面白くない」と言う理由以前に、「不自然さ」を感じているから…

アトピーを治すということ

本日は雨。近くの田んぼでは苗が少し大きくなりました。 アトピーの新薬、デュピルマブ(商品名デュピクセント)が販売されて約1年半が経過した。新薬の発売は10年ぶりだ。今までアトピーの治療と言えば、塗り薬(外用薬)が主役だったが、これでは改善しな…

心と体

近くの田んぼ 1991年2月14日。小雪が舞い散る聖バレンタインデーの午前、私は京都にあるT病院に入院した。入院以外の選択肢は無かった。仕事はおろか、日々の生活さえロクに過ごせない。今までもアトピーが劇的に悪化したことはあったが、あの時は異次元だっ…

好きと嫌い

東京のメルマガ読者M君と京都の嵐山へ。あれは小学生の3年頃だったと思う。缶詰の「アスパラガス」を食べて吐きそうになった。で、「これは食べ物じゃない!」と。同じ頃、初めてチェルシーのヨーグルト味を知って、「こんな美味しいものが世の中にあるのか…

自宅の近くで田植えが始まった。 私は、米作りを見るのだ大好きだ。 田起こし ⇒ 代かき ⇒ 田植え ⇒ 除草 ⇒ 追肥 ⇒ 稲刈り ⇒ 乾燥 ざっと思いつくだけでも、これだけの作業がある。でも、実はこれ以前にしなくてはならないことも一杯あって、農家の方以外、そ…

自宅で咲いた水仙の花。 自殺者3万人。うつ病患者100万人。 最近、身の回りでも心身症を患う人が目立ってきた。 うつ病患者100万人と言うことは、日本の総人口の約百分の一。 つまり100人いれば、誰かひとりが「うつ病」の計算になってしまう。 どうして、こ…

はじめまして。

初めまして。飛鳥 旬です。 アトピーを治すための情報を提供して、もうかれこれ20年になろうとしています。 20年もアトピーの情報を配信していると、一応、この世界では有名みたいです。 なので、名前くらい.はご存知の方もおられるかも。 ところで、ここ10…