飛鳥旬のブログ

自分のアトピーは自分で治そう!

時代は変わった=アトピーは自分で治すもの

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                  ひと休み

久々の投稿である。

久々の投稿となった理由は次女の受験で、センター試験を控えた彼女が年末年始からずっと、私の部屋を独占しているからだ。(今も)

本人曰く、「ここが一番静かで落ち着く」

一方、自室を独占された私の方はたまったものではない。

一応、スマホタブレットは持っている。が、自慢じゃないがブログの配信はパソコン以外でやったことがない。と言うか、やり方を知らない。

と言うことで、

読者の方々からのお問合せやご質問メールに対しては、次女の休憩中や入浴時の隙を狙って送信する始末。これから始まる私立大学の受験&国公立大学の二次試験を控え、この状況はまだもう少しの間続きそうだ。

と言う訳で、

このブログも限られた時間の隙間を狙って書いているのだが、実はわたくし、昨年の10月から皮膚科に通院している。

その理由は「水虫」。

どういう訳か左足親指の爪にピンスポットで水虫菌が感染したらしく、その治療のために駅前の皮膚科に通院しているのだが、今、改めて「皮膚科に通院する」ことの大変さを痛感している。

で、何が大変か?

まず「予約」である。

私の通う駅前の皮膚科の場合、平日の午後は4時半からネットで予約が取れるのだが、仕事柄、4時半ジャストにネットに向かうことは困難である。

その結果、早くても4時35分とか4時40分に予約を入れることになるのだが、すると、どうなるか?

その時点で大抵、30人から40人の「順番待ち状態」になっている。

で、自分が30人待ちの状態だと分かっても、じゃ一体、何時に皮膚科に到着すれば良いのか? これがさっぱり分からない。

するとどうなる?

大抵は早めに到着して、時間を調整する結果となる。

当然の流れである。

で、これまでの例では18時の到着で19時の診察開始や、18時半の到着で19時半の診察開始と言った具合に、この1時間の調整時間が想像以上に苦痛だったりする。

この時間帯。つまり夕食前の時間帯の過ごし方は難しい。

「夕食、食べて帰ろうか?」
「それとも我慢して家で食べようか・・・」
「いや、その間を取って軽~く少しだけ食べておこうか?」

と言った感じで、結局、たこ焼き屋さんで時間調整。なんてことになる。

で、治療の話だが、具体的に何をするかと言えば、患部を診て、血液検査(ひと月に1回)をして、処方箋を貰う。以上である。この間、時間にして約5分。

通院は原則2週間に1回。

これを半年間の間繰り返すことになる訳だが、では半年間、この治療を続けると、爪の水虫はキレイさっぱり治るのか?

結論から言うと「治らない」。

それは過去3か月の経過状況から予想がつくし、実際、医師もそう申しておられる。

半年から1年。

足の爪の水虫が完治するには、これ位の時間が掛かるのが普通だ。

治療そのものは決して難しいものではない。
また治療法もほぼ確立されている。(と、私は思う)

だが、「続かない・・・」

で、そう判断した私は昨日。本日、別の皮膚科を訪れてみた。

それは駅前ではなくローカルな医療ビルの一角にある皮膚科だが、結論から言うと、少なくとも私の水虫治療に対しては、こちらの皮膚科が正解だった。

何が正解か?

①電話予約だけで待ち時間は自宅で過ごせる。通院時間は車で約10分。
②通院は月に1回。血液検査(肝機能検査)は2か月に1回。

以上2点だが、これなら無理なく1年でも通院可能なのだ。

当然、初診の今日は丁寧な説明があった。

写真付きのイラスト解説で、上記治療で大丈夫な理由もキチンと説明された。で、私が一番感動したのは医師の次のコメント。

「足の爪の水虫は基本的に時間が掛かります」
「でも、このパターンの症状は時間を掛ければ治ります」
「ところが、患者さんの負担が大きいと継続できない」
「事実、継続できずに挫折される患者さんは多いのです」
「だから当院は、できるだけ患者さんの負担を軽減します」

このコメントを聞きた私の感想はこうだ。

「時代は変わった・・」

私は、アトピーだった頃のことを思い出していた。と同時に、ふと我に帰った。

「これは水虫だからこうなのだ・・・」
アトピーならこんな風にはいかない・・・」と。

そう。アトピーは水虫とは訳が違うのだ。

アトピーは一定期間、とにかく頑張って、我慢して通院さえすれば治ることが保証された疾患ではないのだ。

と、そこに思いが到達した時点で、再び我に帰った。

「でも、全然大丈夫!」

何故って? 

それは「時代が変わった」から。
アトピーは自分で治せる時代になった」からである。

特別な治療なんて必要ない。お金なんて掛かんない。
日々の生活の中で当たり前のことを当たり前にキチンと継続する。

これでアトピーが治ることは、もう時代が証明している。

私は、その生き証人である。