飛鳥旬のブログ

自分のアトピーは自分で治そう!

「治ったみたい・・」ではなく、リアルに「治った!」を実感するために

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落ち葉のハロウィン

 

自分の知らない間に、自分が気付いていない間に物事だけが粛々と進行している。そう言うことが、この世で生きていると多々あるように思える。

で、ある日突然、その事実を知って驚いたり、喜んだり、悲しんだりするのだが、その理由、つまり原因に付いて深く考えることを普通はまずしない。

「治ったみたい・・・」

特別なことは何もしていないのにアトピーが治る。
これは実際、ひと昔前の子供や乳幼児のアトピーではよくある話だった。

特別な治療をしている訳ではない。

やっている事と言えば、皮膚科や小児科で処方されたステロイド外用薬を塗布するだけで、当時(1990年代まで)のアトピー治療と言えば、大体においてこれしか選択肢がなかったように思う。

で、それで問題があったのかと言えば、そうでもなかった。

実際、このパターンの治り方は今もあって、乳幼児や子供のアトピーに対して普通にステロイド外用薬を塗布しているだけで完治する例はある。

これは、一体どういうことだろう?

苦しむわが子の姿に耐え切れず、少しでも良くなる可能性を追い求める親の気持ちが、私には痛いほど分かる。それは未知なる可能性を求めて次から次へとさ迷い歩く、かっての私&父の姿と全く同じだからだ。

乳幼児や子供のアトピーに限って言えば、「時を待つ」と言う姿勢が大事なのではないかと思う。それは何もせず、ひたすら時間が経つのを待つと言う意味ではなく、敢えて言うなら「余計なことをしない」ということだ。

もう少し言うと、乳幼児とか子供(小学生)と言うのは身体的にまだまだ成長の途上であり、そのことは本人や周囲が気付いていなくても、粛々と進行している。

要するに自分や周囲が知らない間に、自分や周囲が気付いていない間に、身体の方は日々変化していて、当然、身体だけでなく胃腸(消化器官)も変化している。

つまり身体の成長と同期して、消化器官も発達しているのだ。

では、消化器官が発達するとどうなるのか?

アトピーが治る条件が整う。と私は思う。つまりアトピーを治すと言うことはアトピーが治るための条件を整えることで、これ以外のことはほとんど関係がない。

だから、

「特別なことは何もしていないのにアトピーが治った」と言うのは実際あり得る話で、それは本人が知らない間に、本人が気付かない所で「治る」ための条件が整っていたことを意味する。

私達は多くの場合、原因があって結果が出ると考える。

このこと自体は決して間違ってはいない。だから何か問題が生じた場合、私達はまずその原因を調べて対策を打とうとする。このアプローチは基本中の基本だろう。

ところが、世の中には必ずしもこのアプローチでは上手くゆかないケースがある。

それが「アトピー治療」ではないか、と私には思えるのだ。
どういう事かと言うと、結果を出すための原因を調べても調べても、それが見えてこない場合があって、このアプローチの仕方がまんまとこの場合に適合してしまうからだ。

その理由は至って単純で、原因と言うのは単一的な要因であればあるほど特定しやすいのだが、それが複数になると次第に手に負えなくなってしまうからだ。

つまり原因がAだけであれば特定するのは容易だが、A&B&CorDorEみたいに複数化&複雑化すると、それを特定するのはかなり困難になる。

では、どうすればよいのか? 

ここに福音がある。福音とは「良い知らせ」。つまりグッドニュース。
その福音とは、原因を特定するのではなく条件をひとつひとつ積み重ねるやり方。

要するに、最初から「治る」と分かっている条件をひとつひとつ積み上げるのだ。と言うと難しく聞こえるが、実はそんなことはない。

それにこのやり方だと乳幼児や子供だけでなく、大人のアトピーにも十分対応できる。100人の内の1人か2人だけが奇跡的に治るのではなく、100人が100人とも治らなければ、それは福音とは言えないだろう。言い換えると、福音とは負けることのない、最初から「成就」することが約束された方法である。

条件その1

胃腸を健全化させること。毎日、便通があること。理想は固すぎず柔らか過ぎず、表面が適度にコーティングされた長くて太い一本の便。臭いが少なくティッシュペーパーの消費量はほんの少し。で、所要時間は約1分。

これだけで、大半のアトピーは良くなる筈。

何を食べれば良いのか?
何を食べてはダメなのか?

その答えも、全て条件1に含まれています。


ところでハロウインって、秋の収穫をお祝いし、先祖の霊をお迎えすると同時に悪霊を追い払うお祭りで、仮面を被ったり、仮装するのは魔除けの意味があったのですね。

知らんかった~!