飛鳥旬のブログ

自分のアトピーは自分で治そう!

真価が問われるのは実践

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十津川温泉 庵の湯から

ここ数年、悩まされ続けていた慢性腰痛の原因がほぼ特定できた。

それは同時に、今までの治療が全く的外れだったことを知ることでもある。

具体的に言うと、

腰が痛いから腰を揉む。
そして、その腰の周りの筋肉が張るから、そこをマッサージする。

と言うことなのだが、多分、これが大きな間違いだった。

推測するに、私が自分の腰痛を治すにあたって、今後、腰には指一本触れることはないだろう。理由は簡単で、そこには痛みの原因が無いからだ。

では、痛みの原因はどこにあるのか?

意外かもしれないが、それは「お腹」。
もう少し具体的に言うと、それは「大腰筋」と呼ばれるお腹の筋肉だ。

この筋肉は上半身と下半身をつなく筋肉で、姿勢のためにもっとも重要なインナーマッスルと言われている。

要するに、この大腰筋が委縮すると、骨盤の位置がズレて腰痛を引き起こす。

腰痛の全ての原因がコレだとは言い切れないが、私に関する限り、腰痛の原因はほぼこれで間違いない。

これで原因は分かった。
対策も自分なりに見えている。(つもり)

さて、あとは実践あるのみ。

ところが、実践してみると、考えていたこととは違うことが起こるかもしれない。
予想できなかったハプニングに出くわすかもしれない。

でも、これが実践。と私は思っている。

それから、私は面倒なことが大嫌いで、難しいことを続けるスキルは一切持ち合わせていないので、そうなると実践する内容も極めてシンプルかつ時間を要しないことが前提となる。(空いた時間でちょこちょこやるのは平気)

継続。
私の場合、これにはシンプルかつ時間を要しないことに限定される。

これは、アトピーを治す時も同じだった。

でも、きっと大丈夫なのだ。

アトピーにせよ、慢性腰痛や肩こりにせよ、深刻になるような身体的な努力はそもそも要求されていない筈。それより大切なのは意識。多分、こっちなのだ。

例えば

腰痛なら、その原因である大腰筋を常に意識していること。
肩こりなら、その原因である肩甲骨を常に意識していること。

そして、
アトピーなら、その原因である胃腸の働き(皮膚ではなく)を常に意識すること。

そんな風にして、今が正常だと思い込んでいる脳に対して指令を出し続ける。
そして、それを習慣化させる。それがきっと慢性病を卒業することに繋がる。

卒業する。元に戻らない。

アトピーを卒業する。腰痛を卒業する。
結局、何だかんだ言っても、大事なのはここだと思う。