飛鳥旬のブログ

自分のアトピーは自分で治そう!

アトピー完治への道 本音の話3

 

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石垣島 舟蔵公園

アトピーを治す話の続き、第三弾です。

前回、アトピーの無い健康な体を「清流」に例えました。

これって、要するに食べたものがスムーズに排泄できるような流れを作れば、アトピーは必然的に消える訳で、逆にここが改善されていないなら、何をやってもダメって話です。

アトピーには必ず原因があります。

その原因に関して世間では色んな説が飛び交っていますが、私に言わせれば、細かい話は二の次。それは本質的な問題ではなく枝葉の問題に過ぎない。

その証拠に、きちんとしたプロセスを踏んで治療すれば、原因なんて自ずと分かるようになりますから。

しかも、その原因は一般論的なものではなく、あなた独自のものです。
そう、それはあなたの生活習慣に起因する、あなたのアトピーの原因です。

要するに、アトピーを治す上で何が一番大切でアテになるかと言えば、それは直接体験なんですね。そう。直接体験。これに勝るものは無いんですよ。

もう少し言うと、アトピーを治す場合、直接体験以外はアテにならないんです。応用が効かないと言うか、とにかく実用的ではないんです。

それは、足し算や引き算なんかの計算と同じこと。

足し算や引き算をマスターするのに、先生が「3+4は7だぞー!」「覚えたかー?」なんてやってないですよね?

実際、自分の指を折ったりミカンを並べたりして、直接体験しましたよね?
だから今、計算ができるのですよね?

スーパーで買物が出来るのも、こんなもう忘れてしまったかもしれない過去の直接体験があって、計算をマスターしたからですよね。

さて、話を戻しましょう。

アトピーを治そうと思ったら、ステロイドやプロトピックでは治りません。それはこれらの外用薬が悪いとかダメだと言う話ではなく、アトピーの根本的な原因を解決させるものではないと言う理由から治りません。

アトピーは免疫疾患だと言われますが、それは結果的にそうなっているだけの話。

根本的な原因は他にあって、それが胃腸の働きだと言うことです。

なので、本気でアトピーを治したければ、まずは胃腸の働きを健全化すること。

子供のアトピーなら、ほぼこれだけで完治します。胃腸の働きが健全化されることで、食べたものがスポーン!スポーン!と排泄されると、必然的に皮膚の炎症は消えます。

成人型アトピーの場合、自律神経が絡んでいると少し厄介なケースもありますが、それでも、毎朝、食べたものがキレイに排泄されれば間違いなく皮膚の炎症は軽減します。

快食・快便・快眠であれば、逆にアトピーでいる方が難しくなります。

で、今回は「胃腸の健全化」を目指す一番安全で確実な方法を紹介しておきます。

非常にシンプルなので、まず2週間を目安に試みて下さい。

それは「お腹が空いてから食べる。お腹が空いていないなら食べない。」

これです。
これを基本に食生活を組み立ててみて下さい。

私は正直、断食とかファスティングとか、あまりお勧めしません。

何故って?
 
しんどいですもん。で、しんどくないように、何かのドリンクを飲むって・・・
何か不自然な気がするし、実際、そんなことしなくてもアトピーは治せますから。

これも想像や頭で考えたことではなく、私自身の直接体験から言ってます。

実際、会社勤めや家事をしながら、断食(ファスティング)するって、そんなに簡単じゃないですよ。

それより「お腹が減ったから食べる」「お腹が減っていないなら食べない」の方が自然だし、これを基本にすれば、どうしても食べなきゃいけない状況なら食べる量を調整すればいいだけの話ですからね。

アトピーを治す場合、食生活に関しては必要以上にストレスが掛るようなやり方では長続きしない。と私は思います。

で、継続できないと、元も子もなくなってしまうのがアトピー治療だと思います。

実際、「お腹減った!」と感じてから良く噛んでゆっくり食べることが習慣になると、自分でもビックリするほど爽快感を伴った便が出ます。

そうなると、もうゴールは近いと思いますよ。

その際、基本はご飯(お米)ですよ。
パン、パスタ等の小麦(グルテン)食ではないですからね。

とりあえず2週間、トライしてみて下さい。

アトピーが長期的に慢性化している人、最初は「空腹感」さえ分からないかもしれません。でも根気強くトライして下さい。と言うか、手っ取り早い話、2・3日食べなければ、「お腹減った!」は分かるようになります。