アトピー完治への道 飛鳥旬のブログ

アトピーは治してナンボ

最初にやること

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今日の生駒山


アトピーだった頃、いろんなトラブルに遭遇した。

それは、必ずしもアトピーが理由のものばかりでなく、アトピーも含めて、当時の自分がトラブルに遭遇しやすい体質の人間だった。と言うのは大いにある。

例えば、こんな感じ。

トラブルに遭遇する。
その結果、痛い目に遇う。
で、「もう二度とこんな痛い目には逢いたくない!」と思う。

ここまでは問題ない。
多分、大半の人がここまでなら同じ筈。

ところが、問題はここから。

それほど痛い目に遇ったのなら、何らかの対策を打ってもよさそうなものだが、大抵の場合、当時の私はしなかった。

「こーゆうことは今回限り・・・」

「同じことはもう起こらない・・・」

楽天的と言えば楽天的。
実際、何もしなくても、時間が解決してくれることは多々ある。

「私はいつも忙しい。」
「そんなことイチイチ考えている暇はない。」

心のどこかでは、そんな言い訳もあった。

で、その後はどうなったか?

そのまま何もしなくても、消えた問題もゼロではない。
その一方ではアトピーを含め、生活上のトラブルや厄介な出来事は無くなるどころか一層巨大化した。まだ目の前のトラブルさえ解決していないのに、そこに覆いかぶさるように新たなトラブルが次から次へとやってきた。

こーゆうことが数年続いた。
で、確かあれは30歳を目前にした頃だった思う。

自分の力ではどうすることも出来ないディープな問題に直面した。
事実、それはもう自分の努力の範囲を超えていて、自分ではどーすることもできない出来事だった。

この経験を通じて、私は変わったように思う。

人生には「自分の努力で何とかなる事と努力だけではどーにもならない事がある」

この思いは、ある日を境に突然芽生えたものではなく、ゆっくりゆっくり時間を掛けて私の中で定着していったものだろう。

ところで、
日々遭遇するトラブルや厄介な出来事に遭遇した際、私達はどんな風に対処すればいいのだろう?

当然、具体的な対処法は問題の内容や質に拠るだろう。
その一方で厄介な問題やトラブルに向き合う場合は、その際の心構えと言うか、心のあり方によって、結果が大きく左右することは多々経験してきた。

もう少し具体的に言うと、私の場合、厄介なトラブルや問題に遭遇すると、まずその瞬間から自分の「行動スピード」を極端に落とす。

行動スピードとは喋ったり、書いたり、読んだり、飲んだり、食べたり。
とにかく、自分の全ての動きをワンテンポ遅くする。

何故か?

それは、心を落ち着けるためだ。
人は普段経験しないような厄介な問題に直面した際、まず心が揺れる。心が揺れると言う状態は平常心では無い状態だから、当然、普段ではしないような間違った判断を下しやすくなる。

で、問題はここなのだが、心が揺れて平常心を失っている時、「落ちつけ」「落ちつけ」と自分に言い聞かせて、それで実際、心は落ち着くだろうか?

私の経験上、これはほぼ不可能に近い。と言うか、無理だ。

そう。無理なのだ。
普段から心の鍛錬をしている人なら話は別だが、いきなり「落ちつけ」「落ちつけ」と自身に言い聞かせた所で、普通の人の心はそんなに簡単に落ち着くものではない。

だから、こーゆう時は「心」からアプローチするのではなく、まずは「体」の方からアプローチする方が効果的なのだ。

だから、「落ち漬け」「落ち漬け」と心に向かって言い聞かせるのではなく、手足を含めた体全ての行動のスピードを落すと、自ずと心もスピードを落とす。

これはある意味、深呼吸と同じ効果だが、持続性と言う面からは深呼吸より効果はある。(勿論、即効性では深呼吸の方が効果はあるが。)


それからもうひとつ。

「胃腸の健全化」を目指す場合、普段より意識して行動スピードを落とすことはかなり効果的で、特に「腹八分目」や「お腹減った!」と感じてから食べる生活習慣を身に付けるには、心がフワフワとした状態のままだとまくゆかない。

実際、生きていると「わかっちゃいるけど、やめられない」と言うことは多いが、この場合、私の経験からすると、直接心からアプローチするやり方よりも、一旦体を通じてアプローチするやり方の方が結果は出やすい。